私は、大学を卒業してから１８年間おなじ会社で働いている４０歳のサラリーマンです。可愛い二人の子供に恵まれ、大人になるまで育てていく責任があります。給料も上がらないなか、住宅ローンの返済もしています。このまま６０歳になり退職、再就職を経て、６５歳から年金収入の範囲内で細々と老後を過ごす。これが私の人生なんだと考えていた時に、FIREという言葉を知りました。
４０歳サラリーマンでもFIREできる可能性がある。中小企業のサラリーマンでも経済的自立ができる。一気に目の前が明るくなりました。子供たちが大人になるまでの間に、出来なかった経験させることがができます。お金のことで諦めていた体験がでます。より多くのお金を持っていれば、それだけ多くの選択肢を得られます。何よりも経済的自立によって、精神的な安定を得られます。
私が思うFIRE達成に必要な手段を説明しています。
FIRE達成のための手段
FIRE達成のために手段は以下の3つです。
- 支出を抑える(家計を管理する)
- 収入を増やす
- 資産・お金に働いてもらう
１．支出を抑える(家計を管理する)
年収1000万円でも貧乏人はいます。収入のすべてを、贅沢な物や高級車、高級マンションに使っていたらお金は残りません。
年収300万円でもお金持ちはいます。年収300万円の人でも、年収の10％を貯金していれば10年後300万円になります。貯蓄率を20％、30％と上げれば、600万円、900万円になります。
違いは支出を管理しているかどうかです。自分の支出を管理することが、FIRE達成の第一歩です。
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２．収入を増やす
支出を抑えることが出来たら、収入を増やすことが大事です。日本人の給与は30年上がっていません。インフレ率を考えれば、むしろマイナスです。
大手企業では賃金を上げるような風潮があり、ユニクロでは最大40％の給料アップのようです。
しかし、中小企業の7割以上は賃上げの予定はありません。
副業で毎月2万円できれば、年間24万円。10年間で240万円。こどもの大学費用に回すことが出来ます。
本業で昇進をして収入アップが期待できる人は、そちらに重点を置いた方がいいかもしれません。しかし会社員の方には副業をおすすめします。
収入源が一つだけでは、怖いからです。20年後、30年後も企業はあるかどうかも分かりません。昇進しても給料が今までの管理職の給料のように貰えるかか分かりません。副業は複業として考え、収入源を２つ３つを持つような時代になって来ています。
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３．資産・お金に働いてもらう
支出を抑えて、収入を増やしたら、資産・お金に働いてもらいます。
日々の労働で得る所得(ｇ)よりも、株や不動産に投資して得られる収入(ｒ)の方が多いという事実があります。これはフランス人の経済学者トマ・ピケティ氏が『２１世紀の資本』で発表しました。
「ｒ＞ｇ」とういう不等式です。
ｒは資本収益率。ｇは経済成長率です。古代以降現在までの資本収益率は約４～５％、経済性成長率は役１～２％だそうです。
貯蓄や副業でためたお金は、株式投資や不動産投資で運用した方がよいです。
ここで質問です。
Q．住宅ローンで家を買いました。これは資産ですか？負債ですか？
A．答えは、負債です。
私はずっと「資産」だと勘違いしていました。ですが『金持ち父さん 貧乏父さん』の著書ロバート・キヨサキ氏はこう言いました。
『資産とは、あなたのポケットにお金を入れてくれるもの』であり、『負債とは、あなたのポケットからお金を奪っていくもの』だと。
また、『日本人の貯蓄率は世界一だが、お金がお金を生まない』と。
なるほどなと思いました。
トマ・ピケティ氏の「ｒ＞ｇ」やロバート・キヨサキ氏の「ポケットにお金を入れてくれるものが資産」という事実は、親からも学校からも上司からも教えてくれませんでした。
資産・お金に働いてもらうことが大事です。
ためて、ふやして、進化する。
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まとめ
本文では、４０歳サラリーマンの私がFIREを達成するために必要な手段を３つ説明しました。
①支出を抑える(家計を管理する)
支出を抑え、貯蓄率をあげることがFIREの第一歩です。
②収入を増やす
収入源を本業1つではなく、副業(複業)で複数の収入源をもって毎月１万円収入を増やそう。
③資産・お金に働いてもらう
「ｒ＞ｇ」「ポケットにお金を入れてくれるものが資産」
貯蓄するだけではFIREできません。お金を資産に変えてFIREを目指そう。
４０歳サラリーマンでもできるFIRE達成の手段を書きました。ぜひこの記事を参考にして一緒にFIRE目指していきましょう。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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